1064話で革命軍モンキー・D・ドラゴンとのつながりが明らかになったDr.ベガパンクですが、二人ともまだ謎も多くどういう繋がりがあるのかは詳しくわかっていませんね。
ベガパンクにつてはまだまだ謎も多いですが、実際にドラゴンと話していたのはサテライトのシャカとはいえ、ドラゴンとの関係は旧知の仲のようでした。
そして二人の関係を知る上で重要となっていくのが『くま』、くまは元革命軍の幹部で海軍に捕まったあと、ベガパンクによる身体改造とクローン開発への参加を条件に王下七武海になったとジンベイが話しています。
ベガパンクとくまの繋がりもドラゴンとの関係がすでにあった可能性もあり、二人の繋がりはもっと昔からだと考えられそう。
ここではベガパンクとドラゴンのつながり、又くまとの関係について紹介します。
ベガパンクとドラゴン(革命軍)のつながりは?
革命軍総司令官であるドラゴンは反世界政府である人物、ベガパンクは政府の科学班のトップであり、普通なら友人関係はありえない立場。
しかしベガパンクは世界政府の在り方に批判的とも言われていますよね。
1064話で分かったベガパンクとドラゴンの繋がりについて整理すると、
・ベガパンクとドラゴンは古くからの知り合い(のよう)
・ベガパンクはもうすぐ死んでしまう
・ベガパンクが身体改造した元革命軍の『バーソロミュー・くま』は特殊な種族
だということ。
くまは元ソルベ王国の国王で、革命軍の幹部としての過去があり、暴君と言われているものの、そうではない描写も多くあります。
そしてそんなくまのことを革命軍の幹部は「世界政府の犠牲そのもの」「優しいくま」と言っていることから、暴君だった時代や政府に加担したのには深い理由がありそう。
そんなくまを改造したベガパンクとドラゴンの友人説が出た今、くまの現状は革命軍とベガパンクによる何らかの計画ではないかと考えられるのではないでしょうか。
ベガパンクは今から20年以上前に「血統因子」を発見したことで世界政府に逮捕され、海軍科学班の天才科学者としての役目を与えられていますが、それも長期に渡る計画を実行するためだとは考えられないでしょうか。
そしてそれはドラゴンと協力しあっていて、くまも賛同し犠牲を払っている・・・。
天才科学者ベガパンク、革命軍の立ち上げ前はサイファーポールにいたのではと言われているドラゴン、そして政府によって国を追われた元国王・くま、この3人が何らかの目的をもってつながっていると考えられます。
ベガパンクとくまの関係
くまは革命軍に在籍後、海軍に捕えられ、海軍の科学者・ベガパンクによってサイボーグ化されると共にクローンも作られています。
これだけ聞くと、ただ捕えられたくまを海軍の科学者が改造しただけですが、実際にはくまは友人のドラゴンが総司令官である革命軍の幹部であり、そんな人物を海軍の指令通りにサイボーグ化するとは思えません。
くまがサニー号を守るという条件と引き換えに、改造することを承諾した可能性も・・・?
くまは革命軍のメンバーとして政府を倒す側だったにも関わらず、今政府の言いなりになっていることは違和感しかありません。
やはりベガパンクとくまにはもっと深い繋がりがあることが示唆でき、ドラゴンとの関係での書いたように、3者は何らかの目的達成のために現状を維持している可能性が考えられます。
くまは本当に死亡したと言っていいのか
くまは改造によって意思や感情を失い、死んだも同然だと言われていますが、本当にそうなのでしょうか。
くまにまだ感情が残っていることが確認されているのはシャボンディ諸島で麦わらの一味をバラバラに飛ばした時、この行動は一味を倒すためではなく救うためと言われていますよね。
その後の頂上決戦では脳まで改造されていて、政府の命令にただ従う機械のような状態でした。
もう一切の感情もないただの戦闘マシーンになってしまったのかと思いましたが、1063話でボニーがくまは自分の父親だと打ち明けたあと、パシフィスタは攻撃をストップ。
くまのクローンであるパシフィスタにもくまの感情が怒っているのでは?と思える描写がありました。
想像になりますが、くまは完全にこのまま感情をなくしたままではなく、戻る可能性も残されているのではないでしょうか。
クローンが全滅する、もしくは何かをきっかけに感情を取り戻すシステムがベガパンクによって組まれている可能性も考えられます。
ベガパンクとドラゴン(革命軍)のつながりは?くまとの関係も!まとめ
ベガパンクとドラゴンの繋がりは以前からも噂されていましたが、今はベガパンクも命を狙われる立場。
それはドラゴンとの関係がバレてしまったからという可能性もありそうです。
1064話でベガパンク(シャカ)が「もうすぐ死ぬだろう」と言ったのは、病気なのか政府に消されるからという意味なのかも気になりますね。
今後革命軍の登場も増えてくるかもしれませんね。