ワンピース第1072話で判明するステューシーはロックス海賊団のメンバーのクローンであるという事実。
ステューシーはこれまでも謎が多く、ルフィの母親説や実は見た目よりももっと歳がいっているという話もありましたが、クローンという説は考えてもみませんでしたね。
ステューシーのオリジナルであるミスバッキンはこれまで自称白ひげの愛人で、ウィーブルの母親ということしか分かっていませんでした。
ミスバッキンはロックス海賊団のメンバーだったことになりますが、ロックス海賊団自体まだ謎に包まれた部分も多く、メンバーにビッグマム以外の女がいたことにも驚きます。
ここではロックス海賊団の女メンバーについてと、ステューシーのオリジナル、ミスバッキンについて考察します。
ロックス海賊団の女メンバーは?
ロックス海賊団は現在黒ひげの縄張りである海賊島ハチノスを拠点とする伝説の海賊団で、38年前のゴッドバレー事件で滅んでいます。
ゴッドバレー事件とは言わずと知れたガープがロジャーと手を組んだ事件であり、二人によってロックス海賊団船長ロックスDベーシックは倒され、ガープは英雄となりました。
同海賊団が壊滅するまでに分かっていたメンバーは、
- ロックスDベーシック
- エドワードニューゲート(白ひげ)
- シキ
- シャーロットリンリン(ビッグマム)
- キャプテンジョン
- 王直/おうちょく
- 銀斧/ぎんぷ
- カイドウ(見習い)
の8人でロックス海賊団が滅んだあとの王直と銀斧については分かっていません。
この8人以外にロックス海賊団のメンバーの可能性、もしくは深い繋がりがあったのではと言われてきたのが、
黒炭ひぐらしとミスバッキンです。
そして今回ミスバッキンはメンバーであったことが確定したわけですが、黒炭ひぐらしはワノ国編の965話の回想シーンで、若い女とシキらしき人物にマネマネの実の能力を使って変身していました。
この女はミスバッキンの若い頃ではないかと登場時から予測が出ており、一緒に変身したのかシキだったためミスバッキンもロックス海賊団との関わりがあるのではないかと言われるように。
となると黒炭ひぐらしもロックス海賊団と関わりがあることは決定的となります。
ミスバッキンについては、マルコが『(ミスバッキンは)30年〜40年前に白ひげと同じ船に乗っていた』と発言しており、時期的に白ひげがロックスにいた頃だと考えられ、メンバー説が予想されるようになっていましたね。
この事実があるからこそ息子ウィーブルは白ひげの子供だと言っているわけですが、もしウィーブルが白ひげの息子だったとしても計算上はロックス海賊団時代に出来た子供ではありません。
他に年代的に予想できる女メンバーとしてはジャッキーも考えられますが、現段階ではただの憶測になってしまいます。
ステューシーのオリジナルはミスバッキン
現時点でロックス海賊団の元メンバーか関係がある考えられる女はビッグマムとミスバッキン、黒炭ひぐらしで、能力が判明していないのはミスバッキンだけとなります。
ステューシーはビッグマムのお茶会にも参加していたりと二人には繋がりがあることは間違いありませんでしたが、年齢や戦闘力については不明。
これまでは六式の使い手であり、武装色と見聞色の覇気が使えることしか分かっていませんでしたが、1072話ではドラキュラのように牙があり、噛み付くことによって相手を眠らせることができる能力があることが判明しています。
クローンであるステューシーがなぜ誕生したのかは謎ですが、CP-0に潜入していてベガパンクの協力者であることも関係がありそうですね。
ステューシーにはMADSの元メンバー説もありましたが、元メンバーではなくMADSで作られた人間のクローンであり、何らかの理由でサイファーポールの諜報員となり、ベガパンクとは繋がっていたと言うことになります。
ただオリジナルであるミスバッキンもまだ謎に包まれた人物なので、今後過去のロックス海賊団時代について判明していくのではないでしょうか。
ロックス海賊団の女メンバーは?ステューシーのオリジナルはミスバッキンまとめ
ここではロックス海賊団の女メンバーについてと、クローンだと判明したステューシーのオリジナル、ミスバッキンについて考察を紹介しました。
クローンであるステューシーがサイファーポールの諜報部員になった経緯も知りたいですが、なぜミスバッキンのクローンなのかも気になりますね。
いずれにせよ、ステューシーが今後のストーリーにかなり重要な人物であることは間違いなさそうです。