ワンピース1074話でボニーとくまの部屋で居たあと姿を消してしまったベガパンクですが、1076話で何者かに誘拐されていることが明らかになりましたね。
その犯行は内部の人間によるものではないかと考えられ、ベガパンクサテライトの中に内部犯がいるのではないかという説も出ています。
もしそうだとすればベガパンクに忠実なはずのサテライトの中に裏切り者がいることになりますが、研究層にいるベガパンクをさらう事が出来るのは、内部を知る存在しかおらず、つい最近やって来たルッチらCP0だとは考えにくいですよね。
今回は1076話の考察として、ベガパンクサテライトの中にベガパンクを誘拐した内部犯、裏切り者がいるのか、それは誰なのかについて予測していきます。
ベガパンクサテライトに内部犯がいる?裏切り者は誰?[ワンピース1076話考察]
ベガパンクが最後に姿を見せたのは無理矢理くまの部屋に侵入したボニーと部屋の中で話しているシーンでした。
ピタゴラスがステラ(ベガパンク本体)を探している最中に爆発が起き、それ以降姿を見せていません。
今回ベガパンクを誘拐することができたのは内部をよく知る者だということが分かりますが、政府の人間はまだCP0以外到着していません。
そこで考えられるのかサテライトの中に裏切り者がいて、内部犯であるという説ですが、まず内部犯としては考えられないのはシャカ、ピタゴラス、ヨーク、リリス、アトラスです。
シャカは指令室に残っていますし、その場にはルフィやゾロがいるので怪しげな動きをすれば、気づかれるはずです。
しかも指令室から離れた様子もないため、裏工作のしようもありません。
ピタゴラスはハンコックのセラフィムであるS.スネークの襲撃を受けているので、やられた振りとかではない限りは裏切り者の可能性は低そうです。
後からやって来たリリスも襲撃を受けましたし、ヨークに関しては彼女のメロメロメロウを喰らって石にされたため裏切り者ではないでしょう。
アトラスはルッチの六王銃でダメージを負っていて、顔のパーツを変えていたので裏工作をしている暇は無かった…と考えられます。
そのため、彼ら5人は裏切り者の可能性は低いのではないでしょうか。
サテライトの裏切り者は誰なのか
前述した裏切り者の可能性が低いサテライトを除くと、残っているのはエジソンだけということになります。
エジソンが裏切り者だと考えられる理由として、
- セラフィムを起動させられる
- 猫型だから
という2つです。
セラフィムが命令を聞く威権順位は五老星、ベガパンクとサテライト、戦桃丸、威権チップを持つ者という順番となっていますよね。
最後にセラフィムを停止させたのはエジソン。
そのため、現在セラフィムを動かせるのはエジソンだけで、他のサテライトの命令を受け付けなかったのもエジソンの方が威権が上だからです。
これはこじつけになりますが、エジソンの外見は小型で頭部には猫みたいな耳が装備されていて、猫に関係するキャラクターは軒並み裏切りを働いていると思いませんか?
泥棒猫の異名を持つナミ、クロネコ海賊団船長のクロ、ネコネコの実モデルレオパルドを食ったルッチ、猫の絵を描いたカン十郎…と実際彼らは一度は主を裏切りました。
猫みたいな耳をしていて、またセラフィムを動かす権威が現時点で一番上となるエジソンが内部犯なのではないでしょうか。
サテライト以外で考えられる内部犯は?
上記ではエジソンが内部犯という説を紹介しましたが、今度はサテライト以外の犯人について考えてみましょう。
ピタゴラスが襲撃を受けた際、足音や気配に気づけなかった事から犯行を行ったのはスケスケの実の能力者のシリュウではないかという声がありましたが、彼は内部状況を知らないので可能性は低そう。
では誰が裏切り者の可能性があるかと考えると、ステューシーが怪しいのではないでしょうか。
ステューシーは若い頃のミスバッキンのクローンですが、一体だけではなく数体のクローンがいると考えられます。
ベガパンクはステューシーのことを味方だと言って連絡をしましたが、ルッチ達と行動している状況でステューシーが電話に出られるとは思えないことから、内部にいる別のクローンが代わりに出たのではないでしょうか。
ステューシーは味方を装いながら、CP0としてベガパンク達を始末する任務のため、クローンと共同で動いているのかもしれません。
ルッチ達と行動しているステューシーはルッチ達を裏切ったふりをしてベガパンクの味方として振る舞い、もう一人の方はフロンティアドームの解除やベガパンクの誘拐等を実行して密かに動いているという説も考えられます。
内部犯はなぜCPとベガパンクを拘束した?
次は内部犯がベガパンクやCPを拘束している理由については、海軍本部に連れていくためなのでしょう。
ベガパンクが世界政府から狙われている理由は空白の歴史について知ってしまったからですが、世界的な天才を公的な場で始末してしまったら、色々と問題が起こってしまいます。
それと同じように歴史について知っているニコ・ロビンに関しても、殺す事をせずに生け捕りにしようとしていました。
この事から空白の歴史についてどこまで把握しているのかを確認したいがために、ベガパンクを殺さずに拘束していたのでしょう。
恐らくニコ・ロビンも殺される事なく連行されたのも、その為なのだと思われます。
もしくは世間的には死亡した事にさせて、自分達の望む研究をさせようとしている可能性もありますよね。
CPも拘束されていたのは、後で始末する為だったのではないでしょうか。
仮にも諜報機関の者達が捕まってしまっているのは情けないですし、この先使い物になるとは考えられず、一旦連れ帰ってから捕まっていた罪を与えられるのかもしれませんね。
ベガパンクサテライトに内部犯がいる?裏切り者は誰?ワンピース1076話まとめ
今回はベガパンクサテライトの中に内部犯がいるのか、裏切り者は誰なのかについて考察を紹介しました。
ベガパンクを誘拐した犯人の候補を挙げましたが、実際は予想もしていない犯人の可能性もありそうです。
ベガパンクが閉じ込められている部屋にCPのメンバーがいて荒っぽい対応をされていることから、海賊による犯行の可能性も捨てきれませんね。