革命軍のNo.2である参謀総長にしてルフィの義兄でもあるサボ。
久々に登場したドレスローザ編で、メラメラの実を食べエースの遺志を継いだシーンでは感動した読者の方も多いのではないでしょうか。
そんなサボの懸賞金は現在6億200万ベリーで、世界的犯罪組織のNo.2にしては少し低めの額。
しかし、海軍大将藤虎・緑牛の2人を相手に戦闘、その後に天竜人の奴隷であったバーソロミュー・くまの奪還、そしてアラバスタ国王ネフェルタリ・コブラの殺害など、数々の大事件を起こしています。
おそらく最新の懸賞金は跳ね上がっていることが予想されるサボの今とコブラと何があったのか、最新のネタバレを含め紹介します。
「ワンピース」サボの今現在は?最新ネタバレも!
本編第1054話でサボがマリージョアでアラバスタ国王ネフェルタリ・コブラを殺害したとの新聞記事が出ました。
その記事によって、世界中の反逆の火種達からサボは「炎帝」と呼ばれ、神のように崇められるようになり、世界への影響力は革命軍総司令官のドラゴンをも凌ぐほど凄まじいものになっているようです。
「炎帝」といえばサボの義兄弟でメラメラの実の前任者、エースが使っていた大技の名前ですね。
「炎帝」の異名で呼ばれるようになった理由があまり良いものではないので、エースのファンの方からすると、この理由でエース最大の大技名がついてしまうのは何とも複雑な気持ちではないでしょうか。
サボはその後「ルルシア王国」に潜伏しますが、潜伏中にルルシア王国は何か大きな物体によって島ごと消され、その攻撃によってサボの安否は不明となっております。
読者の考察や噂では、
コブラを殺したの実は世界政府、サボは濡れ衣を着せられただけでは?
実はコブラを殺害された今、ビビにも危険が及ぶ可能性もあるためサボが匿っている
などの予想があり、島ごと消されたとしてもサボがそのまま死亡したということは考えにくいですよね。
サボに何があった?
本編で突然発表されたサボのコブラ殺害ですが、果たしてその真偽のほどはどうなのでしょうか。
サボは「コブラ王を殺害したのは自分ではない」と主張しているので、殺害されたのは事実であると予想できますが、おそらく犯人はサボではないでしょう。
ルフィが救った国の国王であるコブラを、いくら何かの大義名分があったとしてもその為に殺害するとは考えにくいため、サボが殺したはずがないと思っている方も多いのではないでしょうか。
そもそもサボはルフィの危機には任務があったとしてもそれを放棄してルフィを助けるような性格ですし、そのルフィの怒りを買うようなまねはしないはずです。
もしサボがコブラを殺害していたとしたら
ではもしサボが本当にコブラを殺害していたのだとしたら、考えられる理由はなんでしょうか。
コブラの殺害は革命軍からの指令ではないため、サボの性格と立場からコブラを殺害する根拠となり得るものは、
①ルフィの危機
②革命軍の危機
この2つだけだと思います。
アラバスタ王国を救ってくれた過去のあるルフィを陥れるようなことをコブラが考えているとは思えないので、殺害の理由は、コブラが革命軍を滅ぼすことをレヴェリーで進言した、もしくは考えているという事であると考えます。
コブラは、以前のレヴェリーにて革命軍の危険性について話し合われた時に、それを気にも留めないワポルを叱責する描写がありました。
この事からコブラは革命軍に対して危険意識を持っており、いよいよ革命軍の影響力が強くなってきた現在の段階で革命軍の壊滅を画策していたのかもしれません。
コブラは一国の王であるだけですが、ネフェルタリ家の血筋は天竜人そのもので、世界への影響力はその他の国王と比べてかなり大きいと予想されます。
もしコブラが訴えかけようものなら、かなり大きな戦力を動かして革命軍へ攻撃をすることが出来るかもしれないので、その事実を知ったサボが、革命軍を守るためにコブラを殺した可能性は捨てきれません。
アラバスタ編が終わる時に、ほとんどの読者が予想していたであろうビビの麦わらの一味加入が実現しなかったのは、ルフィの義兄による今回の大事件の伏線であったという可能性もありますよね。
ワンピースサボの今とコブラと何があったか!最新ネタバレも!まとめ
この記事ではワンピースの中で今後重要な存在になってくるであろうサボの今現在や事件について書いてきましたが、結局のところはサボはコブラを殺していないでしょうし、ルルシア王国への攻撃で死亡している可能性も低いでしょう。
おそらく、マリージョア潜入の中で、サボはワンピースの物語においてかなり重要な情報を掴んだと思うので、次にサボが登場する時には、読者に大きな衝撃を与えるような内容が明らかになると考えられます。