ワノ国編の終盤で実体が分かったバギーがトップに君臨しているという会社「クロスギルド」。
まだ真相は分かっていないことが多いものの、全メンバーや懸賞金総額、クロスギルドの意味も気になります。
突然立ち上がったクロスギルドはどんな会社で、どういう理由で設立し、どんなメンバーがいるのでしょうか。
そこで今回はクロスギルドという会社の意味と真相、全メンバーと懸賞金総額について詳しく解説していこうと思います。
クロスギルドの意味と立ち上げ・会社の真相
クロスギルドの名前は『クロスはミホークとクロコダイル、ギルドは協同組合』を意味していて、ミホークの剣は十字架のような形、そしてクロコダイルの”クロ”を取ってクロスとなっているよう。
また海賊が行っている会社なので黒いという意味も込められているようです。
この2つが交差する事でクロスとなっているのではないでしょうか。
また”黒すぎる”組織ということが語源などでは?とも言われています。
ギルドに関しては昔、イタリアの商人達がそれぞれの目的のために手を組んだ事からその名がついているのですが、元々はクロコダイルが設立予定の会社だったんです。
クロスギルドの立ち上げとその真相についてですが、クロスギルドの名前が出たのは1056話ですが、その当時は、
・バギーが設立した
・クロコダイルとミホークを部下にしていた
・海兵に懸賞金をつけた
ということしか情報がありませんでした。
実際は全然違っていて、クロコダイルが何らかの目的のために七武海を辞めたミホークに声をかけ、クロスギルドを立ち上げようとします。
しかし、そのためにはお金が必要なのでクロコダイルは以前金を貸していたバギー達の元に行き、取り立てることにしますが、バギーはその時海軍の軍艦に囲まれていて、クロコダイルに救ってもらった形に。
バギーもバギーズデリバリーの経営がうまくいっている訳ではなかったため、新会社で部下として働いて労働力で返そうとします。
バギーズデリバリーには会社に必要な専門家がいたため、順調に事が進むかと思われましたが、バギーの部下達はバギーを崇拝していて、クロコダイルが助けに来たのもバギーの舎弟だからだと思っていたのです。
それ故に、バギーがリーダーと言わんばかりに目立つビラを作って、それを世界にばらまいてしまいました。
こうしてクロスギルドはバギーがトップとして情報は広まり、バギーは四皇になることになるのです。
完全に寝耳に水と言わんばかりにクロコダイルとミホークはバギーに詰め寄りますが、2人はバギーを表向きのリーダーに据えて用済みになれば切り捨てようと考えて、そのままバギーをトップに置くことに決めます。
これがクロスギルドの意味と会社立ち上げの真相というわけです。
クロスギルドの全メンバーと懸賞金総額
クロスギルドのメンバーとして分かっているのは現時点で全部で9人、ここでは一人一人のプロフィールと懸賞金総額についてまとめています。
バギー
バギーは東の海の一介の海賊でしたが、インペルダウン編で元ロジャー海賊団の船員だった事がバレ、頂上戦争後は王下七武海、ワノ国編で四皇となりました。
一応表向きはクロスギルドのトップではあるのですが、内心ではどうなるのかと自分でも冷や冷やしていると考えられます。
異名:千両道化
肩書:四皇
悪魔の実:バラバラの実
懸賞金:31億8900万ベリー
クロコダイル
クロコダイルは元王下七武海でバロックワークスの元社長。
アラバスタ王国を乗っ取って古代兵器プルトンを手に入れようとするも、ルフィに敗北してインペルダウンに収容されます。
しかしエース救出でインペルダウンから出ようとするルフィ達によって解放され、頂上戦争で暴れた後、Mr.1と新世界に向かいます。
何らかの目的のためにクロスギルドの立ち上げを計画しましたが、バギー側のミスで色々と支障をきたす事態となったのです。
異名:砂漠の王
肩書:クロスギルド幹部
悪魔の実:スナスナの実
懸賞金:19億6500万ベリー
ミホーク
ミホークは四皇のシャンクスにも劣らない剣技の使い手故に世界最強の剣士と評されていて、ゾロが何時か倒そうと目標にしている人物。
クロコダイルに誘われる形でクロスギルドに入るが、バギー側のミスには怒り心頭の様子を見せつつも、最悪の事態が起こった時にはバギーを身代わりにできることを閃きます。
異名:鷹の目
肩書:クロスギルド幹部
懸賞金:35億9000万ベリー
アルビダ
アルビダはアルビダ海賊団船長でルフィが最初に倒した海賊ですよね。
外見は”いかつい”女性でしたが、悪魔の実の効果で絶世の美女になり、バギーと手を組んで、長年ルフィを追いかけています。
異名:金棒のアルビダ
肩書:アルビダ海賊団船長兼クロスギルド幹部
悪魔の実:スベスベの実
懸賞金:500万ベリー
モージ
モージはバギーの部下であり、リッチーとのコンビネーションを生かした戦いをしますが、新世界編では太った状態になっています。
異名:猛獣使いのモージ
肩書:クロスギルドの幹部
懸賞金:無し
カバジ
カバジもバギーの部下であり、剣技や曲芸を使った戦いを得意としています。
しかしバギーがクロコダイル達にやられそうになっている時は、クロコダイル側につこうとしているなどバギーに忠誠心があるわけではないのかも??
異名:曲芸のカバジ
肩書:クロスギルド幹部のメンバー
懸賞金:無し
リッチー
リッチーはモージに従う猛獣で、バギー不在だった時には一時的に船長をしていました。
新世界編ではモージと同じように太っています。
Mr.3
Mr.3はクロコダイルが社長をしていたバロックワークスのエージェントで、頭脳が優れた人物。
ルフィに負けクロコダイルに見捨てられ、インペルダウンに収容されてしましたが、ルフィのどさくさに紛れ脱獄を決意します。
頂上戦争では能力でルフィの義兄のエースの手錠の鍵を作ったりと活躍。
その後バギーの仲間になり、クロスギルドの一員となってからはクロコダイルにつこうとしています。
本名:ギャルディーノ
異名:闇金ギャルディーノ
肩書:クロスギルドの幹部
悪魔の実:ドルドルの実
懸賞金:2400万ベリー
Mr.1
9人目、Mr.1はクロコダイルが社長をしていたバロックワークスのエージェントで、実力実績ではエージェントの中ではトップクラス。
ゾロによって倒されてインペルダウンに収容されますが、脱獄したクロコダイルに誘われ、自身も脱獄しました。
それからもクロコダイルに付き添い、クロスギルドにも属するようになったのです。
本名:ダズ・ボーネス
異名:殺し屋ダズ
肩書:クロスギルド幹部
悪魔の実:スパスパの実
懸賞金:7500万ベリー
そして懸賞金総額ですが、以下の通りです。
懸賞金総額は87億4400万ベリー
ただバギーの部下にはモブとはいえインペルダウンの囚人達がいるので、彼らも含めたら100億ベリー以上あるのかもしれません。
クロスギルドの意味と真相を考察!全メンバーと懸賞金総額もまとめ
以上がクロスギルドの意味と真相、全メンバーと懸賞金総額についてでした。
現状、海軍に懸賞金を付けている意外に動きはありませんが、闇の組織が出資している事からも、今後何らかの動きを見せてくるでしょう。
いつ、どう動き出すのか、気になるところです。