ワンピース1074話に『世界会議(レヴェリー)』後に失踪したと言われていたビビが登場し、そしてそのビビと一緒にいたのがワポルで、二人はモルガンズと一緒にいましたよね。
ビビの無事がわかって安心しましたが、この3人の組み合わせはなぜなのでしょうか。
今回はモルガンズとワポルの関係とビビはなぜ一緒にいるのかについて考察してみたいと思います。
[ワンピース1074話考察]モルガンズとワポルの関係とビビはなぜ一緒にいる？
1074話ではモルガンズの元にワポルとビビが一緒にいる場面が描かれました。
このシーンからビビ行方不明の話は、何らかの理由がありモルガンズに協力してもらって出した記事なのかもしれません。
また『世界会議(レヴェリー)』では、七武海制度の撤廃などたくさんのニュースがあり、大興奮しているモルガンズのところにワポルから連絡が入りました。
理由は、「リークしたい情報」があるとのこと。
『世界会議(レヴェリー)』で何かしらの情報を得たのか、元々持っていた情報をこのタイミングで世に出そうと思ったのかはわかりませんが、何か大きな情報をモルガンズに渡そうとした様でした。
モルガンズと合流したワポルは、盗聴などを気にしている様子だったので、電伝虫を使っての通信ではなく、直接モルガンズに伝える、という選択をしたのでしょう。
その情報をワポルから受け取る(聞く)ため、モルガンズはワポルと合流したということになります。
ワポルがモルガンズにリークする理由は？
では、なぜワポルはモルガンズに”ある情報”をリークしようとしたのでしょうか。
これまでのワポルの言動からすると、『正義のため』とか『世界を揺るがす』とかそんな大義名分ではなく、『ワポル自信に利益があるから』という理由が強いように感じます。
ワポルがモルガンズに接触したのは『世界会議(レヴェリー)』の直後ということを考えると、世界会議中に起きた事件の中で真実が世の中に出るとワポルに少なからず利益をもたらす情報、ということになるのではないでしょうか。
その”情報”とは一体どんなものなのか、いくつか候補を挙げてみました。
・ネフェルタリ・コブラ殺害に関して
・チャルロス聖殺人未遂事件について
・現「サクラ王国」国王ドルトンに関して
『世界会議(レヴェリー)』中に起きた大きな事件といえば、アラバスタ国王のネフェルタリ・コブラの殺害と天竜人チャルロス聖殺人未遂事件です。
ワポルはこのどちらかの事件の犯人若しくは、真相を知っているのではないでしょうか。
盗聴などを気にしていたことから、天竜人や世界政府に関わる情報の可能性が高いですが、コブラの殺害についてはビビと一緒にいることを考えると、殺害されたわけではなく実は生きているということなのでしょう。
黄猿によれば、チャルロス聖殺人未遂の犯人は同じ天竜人であるミョスガルド聖が逃したとのことなので、その犯人に自分も命を狙われていると感じてモルガンズに匿ってもらっているということかもしれません。
また、世界会議直前にドルトンに会ったワポルは「復習してやる」と言っていたので、自分を陥れたドルトンを陥れようと「海賊(ルフィ)と共謀して国王を追放した」という情報をモルガンズにリークしようとしている、ということも考えられます。
ただし、これは2年前の情報ですし、少し今更な感じもあるので可能性は低い気がしますね。
モルガンズとワポルの過去のつながりは？
前述したように、ワポルはモルガンズに匿ってもらっている形になっていて、ワポル自身命の危険がある(と本人が感じている)ということになります。
そんなときにモルガンズを頼ったということは、過去、二人の間に何か繋がりがあった可能性が考えられます。
調べてみましたが、二人に過去に関係がある様なエピソードはありませんでした。
可能性があるとすれば、ルフィに敗れて旧ドラム王国から追放され、悪ドラム王国を作るまでの間に何かがあった、ということになるでしょう。
ルフィに敗れた後、ワポルはしばらくの間ホームレス生活を送っていた様ですし、そんな人間が新たに国を作るまでになるには一人だけの力だととても難しいのではないでしょうか。
そんな時にモルガンズの力を借りて、情報操作をして新たな国を作った、ということもありそうです。
だからこそ、命を狙われている今、またモルガンズに助けてもらおうとして”情報をリークする”という条件を出して接触したのではないでしょうか。
モルガンズとワポルの関係とビビはなぜ一緒にいる？ワンピース1074話考察まとめ
ワポルが持っている情報のせいでワポル自身の命の危険があり、その情報があれば世界を驚かせることができるモルガンズ。
二人の利害が一致したことで、モルガンズとワポルは一緒にいる様でした。
ワポルの持っている情報が一体どんなものなのか、それが明かされることで色々と謎が解けることになるでしょうね。
