CP-0のステューシーは『ミスバッキンガムステューシーのクローン』だと言うことが明らかになり、ロックス海賊団のメンバーであったことも判明しましたね。
ミスバッキンガムはこれまでミスバッキンとして登場しており、本名がミスバッキンガム・ステューシーであることは1073話で判明しましたが、なぜ彼女のクローンが存在しているのでしょうか。
ミスバッキンガムの肩書きは元MADSの居候となっていますが、一体何者なのか、正体や若い頃、能力についても気になります。
ここではミスバッキンガムステューシーの正体と若い頃、また能力や悪魔の実について考察を紹介します。
ミスバッキンガムステューシーの正体と若い頃は?
ミスバッキンは802話で”自称白ひげの息子”エドワード・ウィーブルの母親、そして白ひげの愛人と称して登場しました。
このミス・バッキンこそがミスバッキンガムステューシーですが、ミスバッキンは40年くらい前に白ひげと同じ船に乗っていたとマルコが話しています。
と言っても”同じ船に乗っていた”=白ひげ海賊団の一員だった訳ではなく、白ひげが自身の海賊団を結成する前、ロックス海賊団で一緒だったということなんですよね。
しかしクローンのステューシーは『ロックス海賊団』と表記され、”元”はありません。
これまでロックス海賊団は過去の海賊団、解散していると思われてきましたが、現状ではロックス海賊団はまだどこかで存在している可能性が高そう。
しかしロックス海賊団の一員であるクローンのステューシーが政府の機関であるCP-0に潜り込んでいる、とはいえステューシーのクローン自体、MADSから作ったものです。
いろんな組織が絡んでいて訳がわからなくなりそうですが、ミスバッキンガムステューシーは若かりし頃ロックス海賊団の一員でありながら、その後MADSに居候し、そこで自分のクローンを作ったということになります。
ミスバッキンガムステューシーの能力や悪魔の実
クローンのステューシーが正体を明かしたとき、同じCP-0のカクにかぶりついて眠らせました。
その行動に驚いたルッチに対して、『眠らせただけよ。お願いルッチ…あなたもそうして』と言い、1073話でルッチも同様に。
本当に眠らせたのか、気絶させたのか、動けなくしただけなのかわかりませんが、かぶりつくことで何らかの作用が起きて行動不能にさせる力がある様です。
また、クローンのステューシーの背中には黒い羽が生えていて、これが能力によるものなのか、それともキングの様に種族的なものなのかはまだ明らかになっていません。
これが悪魔の実の能力によるものだとしたら、”トリトリの実モデルコウモリ”や、”ヒトヒトの実モデルヴァンパイア”など、吸血鬼に関わる能力という可能性が高そうですね。
ウィーブルは本当にミスバッキンガムの息子なのか
徐々に明らかになってきたミスバッキンガムの正体ですが、ここで気になるのは”自称白ひげの息子”エドワード・ウィーブルについてです。
ミスバッキンガムは自身のことを『”白ひげ”が愛した女』と言っていましたが、可能性はゼロではないにせよ、正直ちょっと怪しいですよね。
ウィーブルが”白ひげの息子”というのもしっくりきませんが、白いひげと体格、圧倒的な強さは確かに似ていて、政府からも『強さだけは若い頃の白ひげ』と言われています。
そして今多くの予想があがっているのが『ウィーブルは白ひげのクローン説』です。
ミスバッキンが元MADSで、MADS所属時に自信のクローンを作り出していたのであれば可能性はありますし、ミスバッキンの(白ひげへの)一方的な愛情により実現させたのかもしれません。
もしかしたらミスバッキンはMADSから離れた後、こっそり保持していた白ひげの遺伝子を使って独自に作り上げたクローンがウィーブルということも考えられます。(ミスバッキンはあくまで自称・科学者ですし)
ただウィーブルの体には継ぎ接ぎが多くクローンとしての完成度は低く、また話し方や頭の悪さから白ひげファンからは落胆の声が出ていましたが、この先ウィーブルの評価を覆すストーリーが登場すると言われていますよね。
1073話で久々にウィーブル登場したことから、ウィーブルの正体が明らかになるのも、そう先の話ではないのかもしれませんね。
ミスバッキンガムステューシーの正体と若い頃は?能力や悪魔の実もまとめ
ワンピースは最終章に入って、今まで散りばめられていた伏線が少しずつ回収され始めています。
これまで正体が不明だった”自称白ひげの息子”ウィーブルとその母親ミスバッキンですが、CP-0としてのステューシーの登場により、この二人も物語に絡んできそうです。
クローンのステューシーをなぜ誕生させたのかが鍵となりそうですね。