ルフィは海賊としてフーシャ村から旅立った時、「まずは仲間集めだ 10人はほしいなァ!」と言って、これまでに様々なエピソードを経て9人の仲間ができましたよね。
ワノ国偏が終了した時点で麦わらの一味は10人(ルフィの仲間としては9人)で、最後に加入したジンベエはワノ国で正式に仲間となりました。
何気ないセリフや場面に伏線を張りまくる作者の尾田栄一郎さんが、セリフをただのセリフで終わらせるわけがありません!
現時点でルフィを除いた仲間は9人となるので「最後の一人は一体誰になるのか」とファンの間では今一番気になるネタではないでしょうか。
今回はルフィの10人目の仲間や誰なのか、予想とスモーカーやコビー海軍出身者が濃厚かについて考察を紹介します。
ルフィの10人目の仲間としてこれまで予想されたキャラは?
まずは、これまでにルフィの10人目の仲間として予想されてきたキャラを挙げていきたいと思います。
ビビ
一人目は偉大なる航路(グランドライン)に入った直後からアラバスタ篇までは麦わらの一味として行動していた「ネフェルタリ・ビビ」です。
ビビはアラバスタ篇で『仲間の印』として麦わらの一味と同様に腕に「×」マークを付けていたこともあり、当時は麦わらの一味に入るのでは?と思いましたよね。
また、ワンピース公式YouTubeチャンネルのヘッダー画像には麦わらの一味10名と一緒にビビの姿も描かれていて、「ビビが仲間になる伏線ではないか」と言われています。
確かに10人の中にビビが入っているのは、何か理由がありそうですよね。
バーソロミュー・くま
二人目は「バーソロミュー・くま」で、これには、麦わらの一味の中の能力者は全て数字で表すことができるという「数字の法則」が関係しています。
ルフィ「ゴムゴムの実」=5656
チョッパー「ヒトヒトの実」=110110
ロビン「ハナハナの実」=8787
ブルック「ヨミヨミの実」=4343
この数字の法則に当てはめると、残る数字は2と9なので「ニキュニキュの実」のくまが仲間になるのではないかと予想されてきました。
しかしこの”数字の法則”は、ルフィがゴムゴムの実ではなくヒトヒトの実である事が発覚した為、崩れてしまったといえます。
ヤマト
ルフィの10人目の仲間として予想されてきた3人目は「ヤマト」です。
カイドウの息子(娘?)であるヤマトは、カイドウから「ワノ国の将軍になれ」と言われていましたが、おでんに憧れ、自らを光月おでんと名乗っていた人物。
ルフィのことも知っていて、登場当初からルフィの味方となってカイドウやその一味と闘っていました。
ワノ国での戦いが終わった直後、麦わらの一味に対して「これから君たちの船に乗ることになった」と宣言していたことから、10人目の仲間になる可能性はかなり高く、読者を興奮させました。
しかし最終的にはワノ国に残ることになったので、仲間になることはありませんでしたが、別れ際にルフィが「海賊やりたくなったらいつでも迎えに行く」と言ったことから、まだ仲間になる可能性は残されていると言っても良いかもしれません。
モモの助
4人目は「光月モモの助」です。
海賊王ゴールド・ロジャーの船にモモの助の父親である光月おでんが一時期乗船していたことや、光月家が世界の歴史的にも重要なポジションである可能性が高いことから、仲間になるのでは?と言われていました。
モモの助はワノ国の将軍になったこともあり麦わらの一味に同行しないことになりましたが、ヤマト同様、今後仲間になる可能性はまだ残されています。
ルフィ10人目の仲間(麦わらの一味最後の仲間)は海軍出身者?
まず、麦わらの一味には明確な役割があり、役割が被ることもありません。
剣士(ゾロ)
コック(サンジ)
航海士(ナミ)
狙撃手(ウソップ)
船医(チョッパー)
考古学者(ロビン)
船大工(フランキー)
音楽家(ブルック)
操舵手(ジンベエ)
つまり今後、10人目の仲間になる人物は新たな役割が必要になってきますよね。
また新しいキャラを出すよりも今までの伏線を回収するかのように、初期に出てきた人物が仲間になる可能性が高いのはないでしょうか。
ルフィの10人目の仲間はスモーカー?
スモーカーといえば、海軍中将でありながら自分の正義に忠実な人物。
これまでにも自分の正義に反しなければ、海賊・海軍関係なく助けたり見逃したりしてきましたよね。
スモーカーが慕っていたと考えられる青キジもパンクハザード以降”よくない噂がある”と言われるようになり、海軍の在り方に違和感を覚えていると考えられます。
少なからずルフィのことはただの海賊と思っていないことは確かですよね。
海軍への不信感が募り、正義を貫くために麦わらの一味に加入することは十分に考えられます。
また現在の麦わらの一味に足りないと考えられるのは「軍師」です。
今まではナミやロビンが一味のブレインとして立ちまわってきましたが、戦闘に関してはほとんどがその場の勢い任せでした。
ワノ国での戦いがそうだったように、今後の戦いはかなり大規模な戦いになると予想され、今までのようにある意味”出たとこ勝負”では麦わらの一味に勝ち目はありません。
今後の戦いではいかに有効な作戦を立てられるかが勝敗を分けるとも考えられます。(ルフィが作戦通りに行動できるとは思いませんが…笑)
そうなると、組織での戦闘経験が豊富な海軍出身者が麦わらの一味の軍師として活躍する可能性も拭いきれず、そうなると海軍の中で麦わらの一味と度々共闘しているスモーカーが仲間になる可能性が高いのではないでしょうか。
麦わらの一味最後の仲間予想がコビーである理由は?
海軍の中でルフィに好意を抱いていて、初期から登場している人物にコビーがいますが、ルフィの記事を読んで興奮のあまり涙を流すなど、もはや崇拝していると言っても過言ではありません。
そんなコビーはロッキーポート事件を経て、英雄と呼ばれるようになっていますが、英雄といえばルフィのおじいさんであるガープですよね。
ガープが英雄と呼ばれるようになったのは、ロジャーと共にロックス海賊団と戦ったことがきっかけです。
麦わらの一味がロジャー海賊団をなぞるようにしているのであれば、ルフィとコビーが共闘して黒ひげ海賊団を倒す、なんていうシナリオもあり得るのではないでしょうか。
となると、10人目の仲間がコビーという可能性も否定はできません。
ルフィの10人目の仲間予想は海軍出身者?スモーカーやコビーが濃厚?まとめ
ここではルフィの10人目の仲間予想として、これまで仲間予想されていた人物と海軍出身者に絞って考察してみました。
現在の麦わらの一味の中で海軍だった経験がある人物はいませんし、より激しい戦いには軍師となる仲間が必要だと考えられますよね。
スモーカーやコビーはどちらも海軍とはいえ、これまでも麦わらの一味の勝利に力を貸してきた人物。
この二人が最後の仲間になる可能性は高いのではないでしょうか。