1073話でずっと名前がわかっていなかった五老星の1人の名前がジェイガルシア・サターン聖である事が判明したワンピース。
ジェイガルシア・サターン聖は黄猿と話をしていましたが、五老星と世界政府の関係はどういう立ち位置なのでしょうか。
また五老星がイム様に従う理由も気になります。
ここでは五老星と世界政府とはどんな関係があるのか、イムに従うのはなぜなのか、五老星は天竜人ではないのかについて考察していきます。
五老星と世界政府の関係は?
まずは五老星と世界政府の関係性についてですが、そもそも世界政府は空白の100年で巨大な王国との戦いに勝利し、20人の王により創設された機関です。
その後は加盟国は170ヵ国以上に及ぶ巨大な組織となり、世界政府の表の顔である海軍や直属の部隊のサイファーポールを動かす事も可能に。
本拠地はレッドラインの上にある聖地マリージョアであり、そこでは4年に1度世界会議を行うのです。
五老星はその世界政府内で、最高位の地位に君臨している立場にあります。
五老星の下には海軍等の軍事組織全てを統括する世界政府全軍総帥コングがいるため、彼らが最高位で一番偉いことになります。
ただまだまだ謎が多いため、どうして今の地位に就けているかは不明となっています。
五老星がイム様に従う理由は?
五老星がイムに従うのは、もちろんイムが世界の王だからが最もらしい理由ですが、イムは800年前に世界政府を創設した20人の王だけが座れる事を許された虚の玉座に座れる権限を所持しています。
そうるとイムは世界政府を創設した20人の王の1人なのかという疑問が湧いてきますが、もしそうなら普通は生きていられるわけはなく、イムは恐らくオペオペの実の力で不老不死になっている可能性があります。
そうじゃなければ、800年も生きているはずはありません。
そして虚の椅子に座れると言う事はワンピースの世界を統べる事が出来る世界の王と言う事になり、世界政府を取り仕切っている五老星はその部下になると言う事になります。
これも可能性の一つですが、イムと五老星は世界政府を樹立する前から主従関係だったんじゃないでしょうか。
五老星には体に傷があり、本来は戦いとは無縁の存在であるはずなのに、戦いに参加していた可能性があるのです。
それは空白の100年の間に起こった巨大な王国との戦いだと考えられ、最前線で活躍できたからイムによって世界政府に関する仕事を与えられ、最終的に取り仕切る役目を担うようになったのではないでしょうか。
他にはイムは逆らう存在や不要となった島をあっという間に消滅させられる力を所持しています。
実際、サボがいるルルシア王国諸共滅ぼして地図上から無かった事にしたりと恐ろしい存在であり、五老星が従うのも、イムを敵に回したくないと言う思いも少なからずあるのでしょう。
そのため、五老星は恩義があり、逆らえば自分達が滅ぼされると言う事でイムに従うのです。
五老星とイム様は天竜人ではない説について
次は五老星とイム様は天竜人ではない説という説についてですが、五老星については天竜人であると考えられます。
その根拠は先程も述べたように五老星が天竜人の最高位に君臨していて、世界政府は天竜人が住んでいるマリージョアにあり、五老星はそこで世界の均衡を保つために活動をしているのです。
天竜人が住んでいる政府で活動をしているという事は、普通の人間がそこで活動を行う事は不可能と言えます。
更には天竜人達が反旗を翻す事になっても、五老星達は年老いているのに若々しい肉体を保っているため、簡単に蹴散らせるでしょう。
そのため、天竜人よりも強い権力を持っている五老星は天竜人だと考えるのが自然ではないでしょうか。。
しかしイムについては、天竜人ではない可能性もあります。
先程も言いましたが、イムは世界の中心であるパンゲア城に存在している玉座である虚の玉座に座れるただ唯一の存在。
そしてその玉座に座る事が出来るのは世界の王であり、その王とは800年前に世界政府を創設した20人の王です。
イムがその椅子に座ったという事は世界の王である事に間違いなく、誰も逆らう事が出来ない存在である天竜人達よりも上ということになります。
それ故に天竜人じゃないとしても、天竜人の中でも最高位である五老星も跪かざるをえないということになります。
五老星と世界政府の関係は?イム様に従う理由や天竜人ではない説もまとめ
以上が五老星と世界政府とはどんな関係があるのか、イムに従うわけや天竜人ではない説についての考察でした。
最新話でようやく五老星の1人の名前が判明し、今後これまで殆ど明かされいなかった五老星の詳細について、少しずつ明らかになってくる事でしょう。
五老星がイムに従う理由や今の地位に就いている理由は物語の中でかなり重要な部分となることは間違いないでしょうね。