ワンピース1069話で悪魔の実の謎についてベガパンクが語り、悪魔の実の実態についてもこれまでの想像と違った部分が出てきましたね。
悪魔の実は思っていた以上に昔から存在していたようですが、人工物であることは明らかではないでしょうか。
となると誰がいつ悪魔の実を作ったのか、その真の目的が気になります。
そして現時点で分かっている一番最初の能力者はおでんの妻であるトキで、800年前に生まれた人物ですが、さらに前から悪魔の実を食べた能力者がいるのではないかと考えられます
ここでは悪魔の実を作った人物は誰なのか、いつから存在して最初の能力者はどんな人物だったのかについて考察を紹介します。
悪魔の実を作った人物は誰?いつから存在した?
悪魔の実はこれまで天竜人が作った遊びの一つによる産物だと考えられました。
悪魔の実を奴隷たちに食べさせ、変貌する様子を笑って楽しんでいたのではないかと想像できましたが、それでは筋が通らない点も出てきています。
トキの姿を見ると悪魔の実は少なくとも800年前以降数十年の間には誕生していると考えられ、その理由はトキが800年前に生まれ、若いうちにトキトキの実を食べ未来へタイムスリップしているからです。
800年前といえば、ちょうど世界政府が誕生し、世界貴族がマリージョアに移り住んだ頃ですよね。
そう考えると直前の空白100年以前に悪魔の実は作られたと考えるのが自然で、世界政府が誕生した800年前には存在していたと思われます。
そのような昔に高度なテクノロジーを持ち生かすことができた人物として考えられるのは月の民でしょう。
月の民は青色の星、すなわちルフィ達の星に1500年以上前に移り住んだことが分かっており、この星の技術を使いロボットの開発やエネルギー源を確保し権力を握っていたと想像できます。
そして月の民によって青色の星の資源を果実にしたものが”悪魔の実”なのではないでしょうか。
空白の100年で、青色の星で権力を握っていた月の民と”ある王国”が戦い、月の民側についていた20の連合国は勝利後、世界政府を発足し、悪魔の実も引き継いだとは考えられます。
悪魔の実の最初の能力者は誰?
現時点で分かっている最古の能力者は光月トキですが、空白の100年に悪魔の実が存在していたとなると計算上合わなくなってきますよね。
空白の100年の間に起きた戦いで、”ある王国”は古代兵器を使っていただろうことから、月の民と20の連合国はそれに対抗できるだけの技術があった=悪魔の実の能力を使ってこの戦いに挑んだと考えられ、その時すでに悪魔の実の能力者がいたことになります。
古代兵器に打ち勝つほどの悪魔の実の能力が今登場しているどの能力なのかはわかりませんが、戦い後”ある王国”が使用した古代兵器の能力を悪魔の実にしたものが、グラグラの実・ソルソルの実・ウオウオの実の能力ではないかと言われてて、この実を食べた能力者達は全てロックス海賊団の出身なんです。
ロックスは「世界のタブー触れすぎていた」と言われている一つは、ロックスはおそらく古代兵器の力を持つ悪魔の実の存在を知っていたからではないでしょうか。
そして空島編の最後(第300話)でエネルが向かう”限りない大地(ヴァース)”というのは月のことであり、エネルが月の民の末裔の一人であることが分かりますよね。
世界政府発足後、悪魔の実を管理してた(製造していた?)のは世界政府最高権力者であるイム様である可能性が高く、あくまで想像ですが、イム様もまた月の民の末裔であり、空白の100年で”ある王国”を倒せたほどの悪魔の実の能力の保持者なのかもしれません。
悪魔の実を作った人物は誰?いつから存在して最初の能力者は誰?まとめ
ここでは悪魔の実の秘密である、作った人物やいつから存在していたのか、また最初の能力者は誰なのかについて考察を紹介しました。
これまで想像していた以上に古くから存在していたと考えられる悪魔の実、まだまだ分からないことが多いですが、空白の100年の戦いで利用されていたことは間違いなさそうですね。